皆さんこんにちは☆マルチシンガーソングライター 高橋涼子です^^
去る10/19(土)、私の大好きな会場 代官山「晴れたら空に豆まいて」さんにて高橋涼子バースデーワンマンLiveが開催されました✨
本当に有り難い事に、大大大成功となりました💗
全体が見えすぎる性質の為、人の事を気にし過ぎてやりたい事を楽しんでやり切ることが出来なかった高橋涼子が、
「今日だけは、やりたいことを思いっきりやってみます!☆」
という趣旨の元、立ち上げたバースデー企画✨
皆様からもとても好評頂いているイベントなのですが、今年は40歳という節目の年でもあり、特別な日になりました。「四十にして惑わず」ということがこんなにも肌で感じられるのか、と驚くほど心が解き放たれ、精神が凪でいられた高橋涼子。
そんな私が、心からやり切ったと思えたワンマンLive✨3着の衣装に、こだわりのセットリスト。
スペシャルコラボをしてくれた椛島恵美ちゃんのお陰もあってとても内容の濃いライブとなり、ご来場の皆様からも
本当に楽しくてあっという間だった!最高だった!
というお声を頂きました✨
椛島恵美ちゃんと🎵
そして、今回はなんと!長年、高橋涼子の活動を応援し続けて下さりその過程を楽しみ続けて下さり、私が奏でる「音」をとても繊細に聴き取って下さる方より、ライブレポートが届きました!
本人とはまた異なる視点からのライブレポートでぜひどんなライブだったのかを感じて頂けたら嬉しいです☆彡
横浜のマックさん、お忙しい中ところ執筆して下さりありがとうございます☆彡
では、どうぞ・・・♪
◆ライブレポート: 横浜のマックさん
◆文章内写真:しべべさん
◆アイキャッチ写真:だいすけさん
※マックさんの文章に、高橋涼子が写真を添えさせて頂きました^^
2024年10月19日に代官山にある老舗のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で高橋涼子の40thバースデーライブが開催された。
高橋涼子バースデー企画2024
Happy 40th Anniversary
~今日はやりたい放題 Vol.4~
と題し今年は椛島恵美とのコラボで、元々同じ事務所に所属していた2人なので古くからのファンには
堪らないライブとなった。
安平町から届けられたステージフラワーで飾られたステージに薄いピンクの着物で登場。
髪も綺麗にカットしていてオシャレな感じでよく似合っている。
余程着物が気に入ったのか自分から写真撮影を催促(笑)してからライブスタート。
着物とよく合うドライフラワーで飾られたマイクスタンドの前に立ち父と娘の歌「熱燗お湯割り」をオケで歌い、その対となる母と娘の歌「一番大好き人」をピアノ弾き語りでしっとりと聴かせた。
そして今回高橋涼子を初めて聴く観客のためにと昭和の名曲である杏里の「オリビアを聴きながら」と八神純子の「みずいろの雨」をショートバージョンで披露。
シンガーソングライターなので基本的に自作の曲を歌うのだが、カバー曲であってもその音域の広さと表現力は素晴らしく、誰もがもっと聴きたいと思わせる魅力がある。
これだけでも来た甲斐があったと思わせたのではないだろうか。
そして椛島恵美が登場。
2人の懐かしのエピソードを披露。
同じ事務所に所属していた時同じ建物に住んでいて椛島恵美がそぼろご飯を小さなお茶碗に入れて持ってきた話が面白かった。
何かお世話になっているお礼をしたかったそうで、当時の椛島恵美なりに考えた結果がなんとそぼろご飯!
それを小さなお茶碗で持って行ったら、玄関先で高橋涼子が固まってしまいその0.5秒の間が忘れられないそうだ。(笑)
高橋涼子の衣装チェンジの場繋ぎで2人の出会った時のエピソードを語ったが、高涼涼子の「ありがとう」を聴いて同じ事務所に入ったというのは初めて聞いた。
ここのところ以前所属していた事務所の仲間が一緒に活動することが増えているが、2、3年で消えていくメジャーアーティストが多い中10年を超えて活動を続けられる実力派が揃っていたと思う。
話の途中で高橋涼子が戻ってきたが、着物とは打って変わって今度は椛島恵美がコーディネートしたというレザーを使った衣装を披露。
自分では選ばないであろう衣装は新鮮で似合っていてよかった。しかも椛島恵美もレザーのスカートで衣装までもコラボしているとは!
そしてここから椛島恵美と歌のコラボスタート。
最初の歌は意表を突いて「あびら」。
椛島恵美が絶妙なハモリを聴かせたが、2人の声質は親和性が高くこれまで聴いた中では一番合っていた。
この歌はワルツのようなAメロの曲調から簡単そうにみえるかもしれないが、エモーショナルな歌詞を表現するために抑揚の付け方が難しい。
それに加え音域も広く特にサビのスローな高音を綺麗に歌うのがかなり難しいのだ。
以前盟友の浅羽由紀が鈴を転がすような声と言っていたが、高橋涼子の声質があってこそ歌える歌なのである。
因みに声は年齢と共に衰えていくものであるが、高橋涼子は逆だ。
これは日々の練習の成果なのだろうが、元々整数次倍音が多い歌声だったが、非整数次倍音も使いこなしているのがすごい。
心に残る歌にはそういう秘密があるのだが、このままいくと美空ひばりレベルになるかもしれないとさえ思う。
だからこそどんな歌でも歌いこなすのだが、それを証明するかのように2曲目は高橋涼子が好きという椛島恵美の「じゅうくの決意」だった。
椛島恵美オリジナルも聴いたことがあるが、それを超える素晴らしい出来だ。
これぞコラボという感じで、1+1が3にも4にもなるというコラボならではの相乗効果でもうこのままCDにして欲しい!
椛島恵美のピアノは声が出なくなった時にピアノだけでライブを続けたせいかまるで歌うように弾くのでこの歌はより一層心に響くものがある。
そして次に取り出したのは鍵盤ハーモニカ!
選んだのはなんと葉加瀬太郎の「情熱大陸」だ。
椛島恵美がピアノを弾き、高橋涼子が鍵盤ハーモニカでインストルメンタルのコラボ!
観客もクラップ(手拍子)で参加してのセッションで会場が一つになり素晴らしく盛り上がった!
これぞライブハウスのライブだ!!!
続いてこれも椛島恵美の「これから」。
これもアップテンポの歌で観客もクラップとさらに「ラララ〜♪」とコーラスで参加して盛り上がった。
コラボの最後は椛島恵美が先程話したこれを聴いて同じ事務所に入ったという「ありがとう」を高橋涼子がピアノを弾き2人で歌った。
やはりこの2人は声質が合っている。
交互に歌ったソロパートもハモリも素晴らしい。
本当にこのライブだけなのは勿体ない。
沢山の人に聴いて欲しいので2人のコラボしたCDを是非作って欲しい!
休憩を挟み第二部は「これまでも これからも」のBGMでスタート。
(株)ハイウェイ・エンジニアリングの社歌の作成と総合プロデューサーとして動画作成の依頼を受け日経社歌コンテストでチームワーク賞を取った話をしたが、なんとその会社の会長さんが名古屋から愛人(笑。本当は姪)を伴って参加されていた。
挨拶があり高橋涼子との名古屋での偶然の出会いから応援していて、それが縁で創業50周年で社歌を作ってもらったらなんと日経社歌コンテストで受賞!
長年、新卒入社の社員獲得が難しかったが社歌を作ってから新卒社員が年々増え、再来年まで見通しが立っているそうで歌の力はすごいと大変喜ばれていた。
その社歌「We Are HWE !」を会長さんが見守る中歌ったが、観客全員でタオルをぐるぐる回し「フー」と盛り上がった。
自分の会社の社歌でこんなにも盛り上がるのを見るのはどんな気分なんだろう。
終始笑顔で喜んでいたように見えた。
社歌を作ると聞いた時、日経社歌コンテストを紹介したのだが本当に賞を取るとは。
そういえば以前自主的に作成した「ホン・ホン・ホンビノス♪」は船橋市がTV等で取り上げられる時には定番になっているし、高橋涼子の作る歌にはそういう不思議な力があるのかもしれない。
信じるか信じないかはあなた次第です!
高橋涼子への仕事の依頼はホームページの連絡先にお願いします。(笑)
(^o^)/
そしてここで予告していた新曲「Too Much Information !!」を発表!
高橋涼子の作る歌はその時の精神状態がそのまま反映されることが多い。
今回はメジャーコードで明るめなので今は割といい状態なのだろう。
出来立てほやほやなので熟成が楽しみだ。
そして最後は「ともに」。
ステージフラワーやアロマ。着物の着付け。衣装のコーディネート。ステージ上の準備。ビデオや写真の撮影。ライブの宣伝。物販の手伝い等々。
今まで一人で全部やろうとしていたが今回のライブは色々な人を頼り作り上げたものだ。
今年は40人を超えて集まった観客も含め関わった全ての人に感謝を伝える歌だった。
「ひとりでは叶えられない夢がある」そう歌詞にあるがまさにその通りなのだ。
本編はここで終了。
楽屋に帰りかけたが時間の関係でアンコールの声ですぐに再登場。(笑)
そしてアンコールは「君の背番号」。
この歌は盛り上がるのでライブの定番となっているが、例に漏れず観客全員でクラップとタオルをぐるぐる回し盛り上がって終演。
あっという間の2時間だった。
写真撮影の時間となりバースデーライブらしくバースデーケーキと花束が登場。
今年は40才の区切りのためか豪華な花束が沢山用意されて驚いていたが、こんなに沢山もらえる人は少ないだろう。
下世話な話だがこれだけで軽く5万円を超えていると思う。
関東だけでなく日本各地の沢山の人から祝ってもらえるのは幸せなことで、これがこれまでやってきた成果なんだろう。
今年はいつもにも増してかなり気合いが入っていてそれこそやりたいことをやった感じがあった。
最後の挨拶でも感極まった感じで観客だけでなく高橋涼子本人も満足出来たライブとなったのではないだろうか。
やはり高橋涼子のライブは素晴らしい。
来年はどんなライブを見せてくれるのか今から楽しみだ。
(^o^)/
今回手伝いで来ていた19才の若いシンガーソングライターの千紘さんにはこのライブはどう見えたのだろうか。
先日行われた藤枝音楽祭で出会ったそうだが、その際の高橋涼子のステージや物販の長蛇の列。そして今回のライブ。
差入れのケーキを頬張る彼女の姿を見てふとそんなことを思った。
左から 椛島恵美ちゃん / 高橋涼子 / 千紘ちゃん
<セットリスト>
第一部
・熱燗お湯割り(オケ、高橋涼子Vo)
・一番大好きな人(高橋涼子Pf.Vo)
・オリビアを聴きながら(杏里カバー、作詞作曲:尾崎亜美、高橋涼子Pf.Vo)
・みずいろの雨(八神純子カバー、作詞:三浦徳子、作曲:八神純子、高橋涼子Pf.Vo )
〜スペシャルコラボ with 椛島恵美〜
・あびら(オケ、高橋涼子Vo、椛島恵美Cho.)
・じゅうくの決意(作詞作曲:椛島恵美、椛島恵美Pf.Vo、高橋涼子Vo)
・情熱大陸(葉加瀬太郎カバー、作曲:葉加瀬太郎、高橋涼子KBHp.、椛島恵美Pf. 、観客Clap)
・ここから(作詞作曲:椛島恵美、オケ、椛島恵美Vo、高橋涼子Vo、観客Cho. Clap)
・ありがとう(高橋涼子Pf.Vo、椛島恵美Vo)
第二部
・We Are HWE !(オケ、高橋涼子Vo)
・Too Much Information !!(新曲、高橋涼子E.Pf.Vo)
・ともに(オケ、高橋涼子Vo)
アンコール
・君の背番号(オケ、高橋涼子Vo 、観客Clap)
(注)作詞作曲の記述がないものは全て高橋涼子が作詞作曲
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<筆者追記>
個人的には今回のライブのよかったのは人を頼ったところだと思う。それも適材適所でちゃんと考えてお願いしていた。目標があれば突破力があるので何でも一人でやるのが高橋涼子だが、アーティストサポートをやることで色々なことに気がついたのかもしれない。
人を頼ることは悪いことではない。
むしろ一人でやらない方がいいこともあることがわかったようだ。元々人のことがよく見える人なのでプロデューサー的なことに向いてると思っていたが、今回それを本格的に実践したのは大きな進歩だ。
人を頼ることで、時間が生まれそれを使って自分の音楽や表現に集中出来るようになる。
ライブもいいが例えは楽曲提供などに挑戦する事を考えてもいいと思うのだがどうだろうか?
可能性は大いにあると思うのは私だけではないはずである。
(^o^)/